成人式の前撮りはドレスもオススメです♪
昔は当日の記念撮影が主流だった成人式ですが、前撮りが当たり前となった現在、撮影にもその準備にも多くの時間をかけられるようになったことで、成人式で着る振袖とは別の衣装で撮影するという人も増えています。スタジオによっては2着レンタルがリーズナブルな価格でできるところもあり、例えばママの振袖+自分で選んだ振袖の2着にしたり、振袖+ドレスにしたり、ドレス+ドレス、振袖+袴、ドレス+袴など、いろんな組み合わせで前撮りが楽しめる時代になりました。
また、ご家族の強い希望で2着撮りにするというケースも多いようです。お母さんやお父さんにとっても、新成人である娘さんの晴れ姿はうれしいもの。できるだけいろんな思い出を残してあげたい!と思ってくれているに違いありません。
こちらのページでは、人気の2着撮り「振袖+ドレス」「振袖+袴」のプランについてご紹介したいと思います。
1着目は振袖、2着目はドレスを着よう!
2着撮りの一番人気はやはり振袖+ドレス。振袖を和洋折衷のポップなもので仕上げ、ドレスはクラシックな感じでナチュラルメイクでまとめる、あるいは振袖を古風でコンサバなスタイルにして、ドレスは別人のように派手なスタイルにするなど、2着のバランスもいろいろ考えられますね!
振袖とドレスの2着撮りを選んだ場合には、スタジオによってそれぞれ何種類かずつ撮れる場合もありますし、逆に2着撮りには対応していないスタジオもあります。また、振袖レンタルはあってもドレスのレンタルはないというところもありますので、希望に合うパターンが可能かどうか、よく調べてスタジオを決めるようにしましょう。
- ドレスの種類
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ドレス撮影ができるフォトスタジオの多くは、成人式の前撮りだけでなく、フォトウエディングの撮影も行っています。つまり、成人式のドレスプランでレンタルできるカラードレスは、ほとんどがフォトウエディングでも貸し出されているハイクオリティな衣装というわけ。もちろんカラーもデザインも豊富に撮り揃っているはずなので、お気に入りの一着が必ず見付かるでしょう。
- 実際に使用されているドレス
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私がおすすめするスタジオaimme東京原宿店(エイミー)で実際に貸し出されているドレスを一部ご紹介いたします。
いかがですか?お色直しで着るような素敵なカラードレスを着る機会は何度もありません。ハタチの記念にワンランク上の本格的なドレス衣装で写真を残せるなんて本当に素敵ですよね。
振袖よりも華やかにポージング
振袖衣装での撮影は、着物の特性上、あまり大きく脚を開いたり、手を高く上げたりというポーズはできません。一方、肩回りや足元が自由なドレス衣装での撮影では、全身を大きく動かし、セクシーでスタイリッシュなポージングも思いのままです。
動きのあるポーズは、腰のくびれやヒップラインなど女性らしさを強調でき、スタイルが良く見えるだけでなく、写真全体が華やかに、ゴージャスに仕上がるのでおすすめです。
せっかく2着撮りをするなら、振袖での撮影では控えめな分、ドレスでの撮影は、ポーズも表情も大胆に身体を動かしてみましょう!
1着目は振袖、2着目は袴もおすすめ
人気パターンの第2位は振袖+袴です。男性が成人式に袴スタイルというのは普通にありますが、女性で袴というとどちらかと言えば卒業式のイメージですよね。女学生の象徴的スタイルである袴を成人式で着るのは伝統的に考えるとあまり一般的ではないようで、1着に決めるのであればやはり振袖がいいとされているようですが、2着撮りなら振袖と袴でも問題ありません!
振袖も袴もいずれも和装ですが、袴姿には振袖にはない魅力があります。また、最近では振袖スタイルの袴もあって、一般的な袴よりずっと袖が長いのでゴージャスな印象になります。例えばこの振袖スタイルの袴と、伝統的なママ振袖というパターンもアリかもしれませんし、逆にママ振袖を袴と組み合わせて、それとは別に今風のアレンジの振袖を着るというのもいいですね。いずれにしても2着撮りなら遊びを入れられる要素がぐんと増えるというのもうれしいポイントです。
2着撮りのプラン・料金について
成人式の前撮りスタジオにおける「ドレスプラン」や「袴プラン」などのいわゆる2着撮りプランは、2着目に選ぶのがドレスや袴だからと言って特別な撮影料金が加算されるというようなことはあまりありません。振袖と同じように、グレードによって上下する「衣装代」と、これに合わせて施す「ヘアメイク料金」が、1着撮りのプランに加算された金額が、2着撮りのプラン料金になっているという場合がほとんどです。
ただし、衣装が多いほどアルバムのカット数が欲しくなり、アルバム台の高いプランに変えればそれだけ料金はプラスされていきますので注意が必要です。
衣装2着撮りで、4~6カット選ぶという人は、総予算15万円~18万円ほど見積もっておけば不足ないでしょう。